弱さからの脱却
これは一つの統計であり個人的な主観であるということを前置きしておきます。
4年くらい個人セッションをしてきてわかったことは、それは、弱さに逃げ込んでしまっている方が多かったということです。
そして、弱さから精神世界や宗教に入り込んでしまっている方々も多くいました。
選択が自分の真実とはズレている場合もありますが、それに良し悪しをつけている訳ではありませんので念のため言っておきます。
ほとんどの方は、意識的であるか無意識的であるかに関係なく「弱さ」を選んでいました。
自分でそれを選んでいることさえ気づいていないのですね。
弱い自分でいるほうが居心地が良かったりする場合があります。
そして、あまりにもそれが長く続けていくと、自分からその状態を選んだことさえ忘れます。
麻痺状態とでもいいましょうか。
これは、一種の演技でもあるのですが、ほとんどの場合は演じている自分がいることさえも忘れてしまっているのです。
自分に無限のパワーがあることさえも忘れられるなんて、すごい創造性ですね。
目覚めていることさえ忘れさせるパワーを持つ創造主。
でも、これはほとんどの方にあるので「自分もあった」と気づいたとしても何も心配することはありません。
演じているのが悪いということではありません。
実際にはそれがその人にとって今まで生きる為の必要不可欠なツールであったかもしれません。
誰も、何も、悪くはないのです。
かといって良いという訳でもありません。
ただ眠っているだけなんですね。
子どものころは、まだ眠りが浅いかもしれません。
だから、大人たちのおかしなところに沢山気づきます。
「この地球どこかおかしいよ!」と言っても、大人たちは「どこがおかしいんだい? 君のほうがおかしいんじゃない?」と応えたりします。
本当に深く眠っていると、自分が眠っていることにさえ忘れています。
それもユニークな創造性なんですが、「目覚めませんか?」と提案したとしても「私は目覚めています」と答えたりします。深く眠っていたとしても。
誰かを目覚めさせようとするのはとてもとても無理。
その人が目覚めようとしなければ。
- 2013.05.29 Wednesday
- 覚醒
- 07:22
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- by Takahiro